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三洋の保冷・保温ボックス

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サンヨウキ通信

【災害時にも使える!】保冷剤・保冷ボックスの意外な活用法とは!?

近年の日本は、地震や天災に見舞われております。

まずは、能登を震源とする「令和6年能登半島地震」にて、被害に合われた皆様には心からお見舞いを申し上げます。

皆様の安全と一刻も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

 

今回の大災害を受け、微力ですが今後の為になればと思い、震災発生時に保冷ボックスや保冷剤をどのように活用できるのかを紹介させていただければと思います。

 

 

保冷ボックスの活用方法

 

災害時にあって便利だったものの一つにあげられるのが強力な断熱性を備えている保冷ボックスです!

 

停電により冷蔵庫が機能しなくなると冷蔵庫内の食品がどんどん傷んでいきます。

冷蔵庫内の冷たさが持続するのは最大3時間程度…冷蔵庫内は保冷ボックスと違い容量が大きいため保冷剤を冷蔵庫へ移したとしても全体を冷やすといった意味では保冷力はいまいちなんです(>_<)

また冷蔵庫を開閉するたびに冷気はどんどん逃げていきます。


そんなとき、開閉により冷蔵庫の冷気を無駄にしないためにも使用してもらいたいのが保冷ボックスです!

 

冷蔵庫と違い冷却機能はありませんが、保冷剤・蓄冷剤を併用することで庫内を冷たい状態で維持しておくことができます!

保温効果は冷蔵庫が最大3時間なのに対して、保冷ボックスは2~3日

 

そこで停電発生時、まずはしばらく過ごすために必要な食料品をまとめて保冷ボックスに移しておくことをおすすめします!

食料品を入れ、隙間を埋めるように保冷剤や蓄冷剤を入れると良いでしょう。

 

また“ 保冷 ”ボックスという名前から冷やすためだけのものと思われがちですが、正確に言うと保冷ボックスは温度を保つことができるボックスです。

 

保温するということは冷えたものだけでなく、当然温かいものも保温してくれるということ◎夏でも冬でもしっかりと活用することができるのです!


電気が使えるうちに食料品をまとめて温めておいて保管することも可能です。その他、貯水用としても使うことも◎

 

 

このように保冷ボックスを活用することで災害発生後1~2日間は貴重な非常食に頼らずに生活することができるかもしれません。

 

ただ保冷ボックスも冷蔵庫と同様に頻繁に開閉すると温度が上がりやすくなってしまうため、ソフトタイプやハードタイプの保冷ボックスなど複数あるとより便利です!

飲み物など出し入れの頻度が高いものはメインではなく別の保冷ボックスに入れるようにしましょう!

 

保冷剤の意外な活用方法

 

 

様々なところで大活躍する保冷剤ですが、実は警視庁警備部災害対策課が紹介していたこんな使い方も注目されています!

 

それは「簡易トイレの凝固剤」です。

 

ソフトタイプの保冷剤の中身はだいたい水と高吸収性ポリマーが入ったジェル状のもの。

この高吸収性ポリマーは紙おむつなどにも使用されており、吸収した水を蓄える性質があります!

 

その性質を利用して「簡易トイレの凝固剤」が簡単に作れるんだそうです!

 

このように保冷剤から高吸水性ポリマーだけを取り出し、乾燥させることで、簡易トイレの凝固剤として活用することができます!

※吸水性ポリマーは吸水性が高く、排水溝に流すと詰まりの原因になりますので注意しましょう!

 

そしてもうひとつの意外な活用方法は「ホッカイロ」です。

 

表面がツルツルしたビニール素材の保冷剤をぬるま湯程度のお湯に入れ、温かくなるまで放置して完成!!

タオルやハンカチに巻いて身体の温めたい部分にあてましょう。

 

効果は30分程度と短いですが、こんな使い方もあるんだと頭の隅に入れておきましょう!

 

ソフトタイプ保冷剤はこちらから

 

ハードタイプの保冷剤は耐久性に優れ、衝撃にも強く、内容物が劣化しにくく長時間の使用が可能。 

 

また-18℃の強力タイプもあり、震災や災害の節電・停電対策に常備しておくことで様々な場面で役立つこと間違いなしです。

 

また反対に冬の寒さが厳しい日などは、ハードタイプの蓄冷剤を常温にしておき、凍らせたくない食材と一緒に入れておくことで食材が凍ってしまうことを防ぐことも!

 

災害はいつ起こるかわかりません…常日頃から保冷剤・蓄冷剤を凍らせておくことが大切です!!

 

日頃からできる災害対策

 

★ごはんやお茶を凍らせて保存

→冷凍庫にラップで包んだごはんや、ペットボトルの水・お茶・スポーツ飲料などを保存しておきましょう。

 保冷剤代わりにもなります!

 

★普段の生活の中で利用している食品等を常に備えておく

・飲料水 3日分(1人1日3リットルが目安)

・非常食 3日分の食料として、ご飯、ビスケット、板チョコ、乾パンなど

・トイレットペーパー、ティッシュペーパー・マッチ、ろうそく・カセットコンロ など

 

→ 飲料水とは別に、トイレを流したりするための生活用水も必要です。

 

日頃から、水道水を入れたポリタンクを用意する、お風呂の水をいつも張っておく、などの対策も良いでしょう。


いかがでしたでしょうか。

今後災害が起こらないことが一番ですが、いつ起こるかわからないのが災害です。

 

保冷ボックス・蓄冷剤を常備しておくことを検討してみてはいかがでしょうか。

 

保冷ボックスはこちらから

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