コロナ渦以降、キッチンカーでは出来立ての物を購入できたり、自動販売機で冷凍食品を購入できたりと、便利になっていきました!
また日本のお土産は、食料品が多く、複雑な味付け、高度な保存技術が特徴で海外からも高く評価されています。
そんな日本のお土産事情が少しづつ変化していることをご存じでしょうか。
コロナ禍による観光スタイルの変化もありますが、一つの理由として、帰省や旅行によるお土産を禁止とする企業が増えてきていることや、身体に良い物を選んで購入する方が増えてきていることが関係しているんだそう!
このことから
・日持ちするお菓子を買う必要がない
・せっかくなら美味しい物を買いたい
・その地域でしか食べられないものを買いたい
といったようにお土産事情が変化してきています!
お土産は日持ちによって品質が左右されてしまいますが、最近では、
〝 日持ちは短くて良い!〟
〝 そのかわり、本当に美味しいものを!〟
といった方が増え、それに伴い要冷品のお土産を購入する方も増えてきているんだそうですᐠ( ᐢ ᵕ ᐢ )ᐟ
また要冷品を扱っているお土産屋さんでは保冷袋・保冷剤が準備されていることが当たり前になりつつあり、遠方のお客様であれば、要冷品を買う際に保冷袋・保冷剤があるかないかは購入を左右するとても重要なポイントとなってきます。
そこで今回は要冷蔵食品の疑問について、〝 要冷品を常温放置すると…?〟〝 腐りやすい食品って?〟などといったことを詳しく解説いたします。
要冷蔵・常温の意味や違い
→ 要冷蔵:10℃以下で保存するもの
→ 常温:15~25℃で保存するもの
要冷蔵には2つの意味があり、冷蔵保存をしないと、雑菌が繁殖しやすく腐ったり傷んだりしやすいものと、風味が変わってしまうものがあります。
特に腐ってしまうものは食中毒の危険もあるため、購入したら速やかに冷蔵保存し、常温では長時間放置しないようにすることが大切です!
傷みやすい食材
〇サンドイッチ・パン
→生クリームや生野菜が使われているものは傷むことが多い。
〇スイーツ
→お土産などは保存料を使っていない、無添加の食品が多くなっているため傷みやすい。
※コンビニで販売されているスイーツは保存料が入っているため、常温保存でもあまり変化しないことが多い。
〇加工品
ウィンナーやベーコン、ハンバーグといった食品も注意が必要!
塩気が強いので生肉ほどの速さで傷むことはないが、常温での持ち運びや輸送は、できるだけ避けるよう注意喚起されている。
〇生肉
生肉は水分が多く保存料などは何も入っていないため雑菌が繁殖しやすい。
〇生めん
生麺は乾麺に比べて水分が多く、カビや雑菌が繁殖しやすいため要冷蔵の食品!
カップ麺の生麺は保存料が入っていてもカビが生えることがある。
〇真空パック
真空パックの食品でも、要冷蔵の物であれば常温に放置すると腐ることがある。
常温の温度が高い場所で長時間放置すると、未開封でも2時間程度で腐る危険が…!
真空パックは酸素が少ない状態である分、中ではボツリヌス菌が繁殖しやすい環境になっています。
このように常温保存では傷みやすい食材が身近にたくさんあります。
要冷品をお客様へお渡しする際には、そのままお渡しするよりもお店に保冷袋や保冷剤を用意しておくことで、持ち帰りの幅が広がり、安心して持ち帰えれることから、購入意欲にもつながります!
そこで今回ご紹介するのが、両面テープ、抜トッテ付きの簡易保冷バッグです!
サイズも豊富で様々な商品に対応可能◎!
各業界に対応した幅広い製品を取り扱っている【㈱サイトウ化成さん】の商品で環境温度の影響を受けづらく取り扱いしやすい製品となっております!
「要冷蔵」の生菓子を扱うお店などであれば、美味しさをもとめて遠方からきてくださるお客様も多いかと思いますが、生菓子は10℃を超える環境にさらす時間が長ければ長いほど状態が悪くなります(;_;)
ですが、保冷袋と保冷剤をセットで店頭に有料でご用意していただくことでお客様も安心して持ち帰ることができ、遠いから買って帰るのは諦めよう…となることもありません!
ぜひ保冷剤も一緒に併せてご検討いただけますと幸いです(*^^*)