今回は【新製品】ライヘバッグ(納体袋)のご紹介をいたします。
納体袋ってなに?
新型コロナウイルスに感染して亡くなった方の遺体を納める袋を「納体袋(のうたいぶくろ)」といいます。
納体袋は、司法解剖や検視の対象となる遺体の保管などに使用されておりました。
しかし、新型コロナウイルスの流行に伴い、厚生労働省及び経済産業省が作成したガイドラインが公表されました。
その内容は、感染防止の観点から「ウイルスや液体を密封できる非透過性の納体袋に収容すること」が推奨され、遺族の方が死者の顔を見られるように顔の部分が透明な袋が良いとされました。
その後、今年に入ってからご遺族の意思を尊重し徐々に緩和されてきましたが、まだまだ必要となる場面も多くあるかと思います。
ライヘバッグ(納体袋)について詳しくご紹介!
ライヘバッグはドイツ語のLeiche(ご遺体)とBag(袋)を組み合わせた造語。
こちらの商品は『 SIAA認証取得 』しています。
SIAAとは...
SIAA(抗菌製品技術協議会)とは、適正で安心できる抗菌加工製品の普及を目的とし、抗菌剤・抗菌加工製品のメーカー、試験機関が集まってできた団体のこと。
業界だけでなく、消費者代表、専門家および行政などの幅広い意見を聞きながら、抗菌加工製品に求められる品質や安全性に関するルールを整備し、かつそのルールに適合した製品の安心のシンボルSIAAマーク表示を認めています。
ライヘバッグは『 抗菌加工製品 』。
表面の細菌を増殖させないように加工されている製品を抗菌加工製品といい、製品に抗菌効果があると規定されております。
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【商品説明】
< 材料 >
▼フィルム :軟質塩ビ透明抗菌配合0.2㎜ 厚
▼ファスナー:軟質塩ビ透明成型品
▼スライダー:プラスチック製
▼ウレタン :発泡塩ビ
< サイズ >
900㎜×2200㎜(取扱上の注意をご参照ください)
入数:10枚入り
<取扱説明>
①ご遺体を袋の中にお納めいただき、スライダーを引いて袋を閉めます。
②スライダーを閉めた際に生じる隙間をウレタンで塞ぎ、密閉性を高めています。
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ご遺体の状態や新型コロナウイルス以外の感染症など、必要となる場面も多くあると思います。ライヘバッグは『透明』で『気密性』があり、抗菌性を有する本製品をお使いいただくことで、ご遺族の方の面会時等に安心してご面会いただくことが可能です。
また、納体袋にも様々なものがございますが、本製品はフィルム耐久性もあり気密性も高い製品となっているため、葬儀社様でお使いの際も安心してお使いいただけると思います。
気になった方はお気軽にご相談ください。