今月号より、サンヨウキ通信をリニューアルいたしました。
製品を1つに絞り、深堀してご案内いたします。
今月ご紹介するのは簡易保冷外装カバー「クイックカバー」です。
従来の保冷ボックスとの大きな違いは
①軽量②低コスト③短納期の3点です。
①軽量
発泡ケースやダンボールを使用しているため既存の保冷ボックスより軽量。
製品によっては折りたためるため、不使用時もかさばらず保管場所を取りません。
大型の保冷ボックスになると本体の重量が5kg以上、
真空断熱材を使用した製品だと10kgを超える中で
クイックカバーはおおむね500gとボックスの重量を気にせず内容物を運搬できます。
ショルダーベルトや把手を付けているため
発泡スチロールやダンボールそのものより運搬しやすくなります。
②低コスト
クイックカバーは縫製をせずに製造されるため加工費が抑えられ
低価格でのご提供が可能です。
ダンボール製品であれば折りたたんで出荷するため運賃も大幅に抑えられ、
よりコストを抑えることができます。
ワンウェイ使用にもおすすめです。
③短納期
縫製をしないメリットのもう一つが、短納期の対応が可能という点です。
従来の保冷ボックスは縫製工場で熟練の作業員が緻密に縫製しています。
一方でクイックカバーは把手を取り付けるだけで完成するため
短納期を実現することができます。
材質は発泡スチロール+アルミ生地、ダンボール+断熱材、等様々組み合わせられます。
組み合わせによっては保冷だけでなく、冷蔵・冷凍・保温どの温度帯にも対応可能です。
新型コロナ用ワクチンの輸送、輸出用・出荷用のワンウェイ使用、
デリバリーやケータリングの配送バッグなどにいかがでしょうか。
用途や使用条件によってボックスの大きさ、仕様、蓄冷剤の有無など
ご提案させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。